菊が伸びすぎてしまった時の切り戻しについて

菊 伸びすぎ
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菊の花は日本でも古くから親しまれていますが、たくさんの種類があって自宅でも育てやすいです。中国が原産の菊ですが、日本に渡ってきたのは奈良時代から平安時代の頃だといわれています。

現在では世界各国で菊が栽培されていて世界では20000種類、日本では350種類以上あります。

こんなに世界中で愛されているのですが、伸びすぎて困ってしまう事があります。菊が伸びすぎてしまった場合には対処法があるのですが、切り戻しについてもご紹介しましょう。

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菊を育てるコツ

菊 育て方 コツ

栽培が難しいといわれる菊ですが、初心者の方でも簡単に栽培できますので育て方のコツを参考にしてください。

✅6月~7月中旬が植え付け時期です

✅9月~11月頃に花を咲かせます

植え付け方法

鉢植えや庭植えで育てることができます。鉢植えの場合は苗よりも少し大きな鉢を用意して植えつけます。地植えは日当たりと風通し、水はけの良い場所を選んで株同士を20㎝程度開けて植えつけましょう。

用土

菊は水はけの良い土で通気性が良く弱い酸性の土壌が好きです。

水やり

鉢植えは土の表面が乾いたら、十分に水をあげましょう。庭植えは地中の土が乾いていなければ水やりの必要はないです。また、水やりをする時は花に水がかからないよう注意すると良いです。

栽培場所

菊は日光が好きです。1日のうち9時間〜15時間程度は日光が当たる場所で育てましょう。 また、菊は単日植物なので夜間に光が当たると花がつきにくくなります。電気や街灯が当たらないように気をつけて下さい。

害虫

ハダニやアブラムシなどが発生することがあります。ハダニは乾燥した時期に発生しますが、アブラムシは春先頃から注意が必要になります。数が少ない場合はテープなどで引き剥がせますが、繁殖力が高いので薬剤を散布して対策すると良いです。同じ薬剤を使用し続けると、害虫が耐性を持つ事があるので被害が続く場合は異なる系統の薬剤を使用するようにしましょう。

肥料

菊は肥料食いの植物です。花つきを良くするので多くの肥料を消費しますが、肥料切れを起こさない事が大切なので、過剰に与えすぎると肥料障害を起こすので時期によって施す量を調節して下さい。

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菊が伸びすぎてしまうのはなぜ?

菊 伸びすぎ なぜ

菊は連作を嫌う植物で植えっぱなしでも構いませんが、放置しておくと草丈が伸びすぎて草姿が乱れる原因になります。草姿が乱れると、株も弱くなるので気をつけましょう。

また、植物の茎や枝が必要以上に間延びして長く柔らかく育った状態の事を徒長といいますが、特に成長が速い植物に起こりやすいです。節間が広くなり、葉や茎の色も弱々しくなりやすいです。

徒長した株はヒョロヒョロと縦に長く育ち、見た目にバランスが悪いだけではなくて正常な状態の植物に比べると虚弱で病害虫への耐性も弱くなります。

環境の変化の影響も受けやすいのですが、身を守るために細胞壁が薄くなるために起こるのです。茎が倒れやすくなったり花数や収穫量が減ってしまったりする事もあります。

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菊の切り戻しについて

菊 切り戻し

菊が伸びすぎてしまったら5月末~6月初めにかけて切り戻しをしましょう。これを皐月の切り戻しと言います。茎が硬くなる5月末~6月初めが適しています。高さが30㎝くらいに伸びた頃に10㎝~20㎝程度に切り戻しをしましょう。

方法としましては、下の方に葉っぱが3枚~4枚ついている付近で思いきって切ると幹が3本くらいに分かれて低く育ちます。

その後は、時々伸びすぎてしまった枝を少し低めの位置まで切り戻すようにする事で自分が作りたい理想の菊の形になっていきます。皐月の切り戻しをするだけで菊は30㎝~50㎝程度におさめる事ができます。

夏の終わり~9月末に先端の小さい芽を少しだけちぎるように摘めば、枝分かれして10月頃には何もせずに蕾がつき、花数が増えてきます。この新芽摘みで花数が増えて伸びも抑えられると、小菊の塊が作られます。新芽ほど葉色が美しいので、こまめに切り戻しをすると良いでしょう。

また、地下茎で増えるタイプの菊の場合は開花の後に地際まで切り戻す事で翌年は新しい芽になるので短く育つ事もあります。

まとめ

菊の花は日本でも古くから親しまれていますが、たくさんの種類があって自宅でも育てやすいです。鉢植えや庭植えで育てることができますので日光が当たる場所で育てましょう。

植物の茎や枝が必要以上に間延びして長く柔らかく育った状態の事を徒長といいますが、特に成長が速い植物に起こりやすいです。

菊も徒長を起こしやすいので伸びすぎてしまったら5月末~6月初めにかけて切り戻しをしましょう。これを皐月の切り戻しといいます。この作業を行う事で菊は30cm~50cm程度におさめる事ができます。こまめにお手入れをしてあげる事で、理想の菊の形に育てる事ができますので栽培を楽しんで下さいね。

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